みなさん、バジリスク絆を朝一から打たれていますか?

バジリスク絆のリセット(設定変更)は、他の主要機種に比べると比較的大きな恩恵があり、朝一は非常に狙いやすい機種なのです。

では、どんな恩恵があるのでしょうか。

 

今回は、そんなバジリスク絆の朝一リセット・設定変更後の恩恵や挙動・解析・立ち回りについて詳しくご紹介していきます。

スポンサーリンク

【バジリスク絆】朝一リセット・設定変更後の恩恵・挙動・解析・立ち回り

では、詳しい狙い目など色々と見ていきましょう。

設定変更後の恩恵・挙動・解析

まず、立ち回りを考える上でどういった恩恵や挙動があるのか理解していきましょう。

  • ゲーム数天井

ゲーム数天井は、通常通り500ゲームが天井になります。

リセット後でも特に天井の短縮はありません。

  • モード・テーブル

リセット後は高モードの選択率が通常のAT,BC後よりも優遇されています。

実際には、高モードの選択率と言うよりも良テーブル選択率が優遇されているためですね。

モードは、リセット後は下記のような確率で振り分けられます。

設定 A B C D E
1 41.5% 25.5% 25.5% 7.0% 1.0%
  • 高確(状態)

リセット後は、高確状態からスタートする可能性があります。

その確率は約29.4%!約3.4台に1台の確率で高確状態からスタートします。

設定 高確15G 高確35G 高確55G 高確無限
1.2 62.4% 20.8% 5.2% 0.5%
超高15G 超高25G 超高35G 超高無限
9.4% 1.0% 0.5% 0.1%

高確状態は29.4%でスタートし、その内訳は上記のような振り分けとなっています。

スポンサーリンク

朝一の立ち回り方法!

では、いくつかの立ち回り方法を見ていきましょう。

高確移行を狙ったカニ歩き!

バジリスク絆において高確を狙い打った立ち回りは非常に有効です。

バジリスク絆の高確は、レア役などのメイン子役だけに止まらずリプレイやハズレなどからのBC当選率が優遇されています。

また、BC当選率だけでなく、BC当選時のAT当選率も優遇されており、バジリスク絆の高確は通常状態に比べ遥かに優れていると言えます。

先ほどご紹介しましたが、バジリスク絆はリセット時に29.4%の確率で高確状態からスタートします。

この高確を狙っていきます。

しかも、バジリスク絆は高確示唆演出の発生頻度は他の機種などに比べて非常に出やすく、高確を見抜きやすいというのも狙いやすい特徴です。

 

朝一0ゲーム台を5G回す

もちろんリセット確定台でなければダメです。

5Gまで回して高確示唆演出が出れば、まず高確の最低振り分けの15Gまで回します。

高確が選択された場合には約3割の確率で25G以上の振り分けが選択されますので、そのまま15~20Gまで回していきましょう。

その5G間で高確示唆が出た場合にはさらに選択率の高い35Gまで回していきます。

35Gまでの高確が選択されていた場合には約2割以上で55G以上の高確が選択されますので、同じく35~40Gまで回していきましょう。

その5G間で高確示唆が出た場合には55Gまで回していきます。

それ以降は無限の振り分けがありますが、レア役を引いた場合にも高確のゲーム数が上乗せされますので基本的にそれ以降は高確示唆が出なくなった時点でヤメという条件が良さそうです。

 

高モード狙い!

バジリスク絆において高確と同様に重要なのがこのモードという概念です。

モードは主にA~Eまで5種類存在し、そのモード毎にBCに当選した時のAT当選率に大きくかかわってきます。

その中でも狙うべきモードはC~Eの3種類で、リセット時にはこの3種類の合計振り分けが約33%も存在します!

高モード狙いは主にここを狙っていく立ち回りとなります。

 

0~50ゲーム回していきましょう。

ここでモードAをまずふるい落とすつもりで行っていきます。

主に見る項目は、リプレイ・ハズレ(押し順ベル)からの高確移行、チャンス目からの高確移行です。

リプレイ・ハズレ(押し順ベル)からの高確移行はモードB以上の可能性が飛躍的にアップします。

また、チャンス目から高確移行した場合にはモードD,Eが濃厚となります。

チャンス目から高確移行した場合にはそのままBC当選まで打ち切りましょう。

50ゲームまでの地点でモードが分からない、リプレイ・ハズレ(押し順ベル)などから一切高確移行がない場合には次の台に移りましょう。

その他に、弱チェリー、共通ベルなどで高確移行、高確からの超高確移行など頻繁に行うようであればそのあとも少し様子を見ていきます。

 

高モードを狙う場合には、できるだけ朝一台を狙うようにしましょう。

100ゲーム回されたあとの台などはモード判別されたあとの可能性もありますのであまり触らない方がいいと思います。

もちろん客層などを見て完全な初心者が打っているような台であれば多少回っている台を触ることもありだとは思いますが、高モードは高確移行率が良いためなかなか捨てられずらいのと同時に高確滞在が多いためBC当選率が優遇されているため早いBCに期待できますので、ハマっている時点で高モードの可能性は下がるという認識を持っていた方がいいです。

スポンサーリンク

BCは朧BC選択で期待値アップ!

当選したBCは基本的に朧BCで月判別をしましょう。

【バジリスク絆】朧BCモード判別(三日月・満月・半月・赤満月)その他演出」こちらの記事で朧BCに関することを詳しくご紹介していますが、簡単に説明すると半月はモードC以上が確定します。

そのため、朧BCで半月が出た場合には次回BCまで打ち切りましょう。

また、赤満月出現時にはモードD以上が確定し、次回BC当選で同時にAT当選も確定しますので必ず次回BC当選まで打ち切りましょう。

テーブルの傾向として一度モードC(半月)が選択された場合には次々回(2回後)にも必ずモードC以上が選択されますので私は基本的に半月が出現した場合には次回ATに当選するまで打ち切ります。

テーブルに関しては「【バジリスク絆】テーブル・モード移行率解析」こちらの記事で詳しくご紹介していますのでしっかりと理屈を理解しておきたいところです。

 

ATの同時当選が確定しているBCは必ず弦之介BCで選択するようにしましょう。

ATが同時当選している場合には朧BCを選んでも次回のモードを確認することはできませんので、弦之介BCで高設定確定演出を確認します。

バジリスク絆はほとんどのホールでメイン機種として使われており、通常営業でも設定4などが使われているホールが多いため、可能性は低いですが念のため弦之介BCで消化することをおすすめします。

設定4は時給換算で約3000円の期待値があり、確定演出が出た際には終日時給3000円を打ち切ることができるので大きな期待値を積むことも可能です。

特に朝一確定演出を確認できれば30000円程度の期待値を積めますので、かなり大きいメリットではないでしょうか。

また、ホールの設定のベースを判断することにも繋がります。

奇数回で撃破の場合には基本的に奇数設定、偶数回で撃破の場合には基本的に奇数設定となりますので、そのホールの設定ベースが設定1なのか設定2なのかという判断をしておくことも非常に重要です。

 

ホールのベース設定を判断しましょう!

この朝一の立ち回りをする上でホールの設定ベースは非常に重要です。

設定1でも十分期待値を積むことはできると思いますが、それが設定2がベースのホールでは基本的に期待値は跳ね上がります。

当たり前のことではありますが、設定1よりも設定2を打った方が勝てるのは当たり前なことですよね。

先ほども説明しましたが、ATが同時当選しているBCの際には必ず弦之介BCを選択して奇遇の判別を心掛けるようにしましょう。

頻繁に奇数回で撃破の多いホールでは設定ベースが設定1である場合が多いですし、偶数回で撃破の多いホールでは設定ベースが設定2である可能性が非常に高くなります。

基本的に設定1と設定2を混合しているホールは私の経験上では非常に少ないです。

また、正直、設定2であれば偶数設定(設定4や設定6)をうかがわせる挙動になることが多いためほとんどのホールの設定ベースは設定2であると言っても過言ではありませんが、できるだけ試行回数を増やして手駒ホールの設定ベースは自ら確認しておくことをおすすめします。

 

狙えないパターン!

以下のようなパターンでは狙わないようにしましょう。

  • 全リセではないホール

上記の高確狙い、高モード狙いはバジリスク絆のリセット恩恵を利用した立ち回りです。

これが半リセ、ましては1/3リセットなどでは全くと言ってもいいほど有効性がなくなってしまいます。

全リセ、またはAT閉店台など以外では使えないまたは使う意味がないと思っておきましょう。

  • 数ゲーム回っている台

先ほども少し前述しましたが、特に高確のカニ歩きでは0ゲーム台以外は厳禁です。

前任者の知識にはよるものの、ほぼ高確の判別をされた後の可能性が非常に高まりますので、1~10G程度でも回されている台には座らないようにしましょう。

スポンサーリンク

高モード狙い、高確狙いの優先順位!

この高モード狙いと高確狙いではどちらを優先すべきなのか…

それは、高確狙いです!

高モード狙い<高確狙い

高確狙いは高モード狙いに比べて非常に難易度も低く、比較的大きめの期待値を積むことができると思います。

それに比べて高モード狙いは非常に知識、経験などによっても期待値を左右されやすく、特に知識の差で大きな差が出てきます。

私たちプロのような何千台と絆を打ってきた人でさえも完璧にモードを判断することは簡単ではありません。

薄い知識の方が打ってしまってはほぼプラマイ0程度の稼働になってしまうことの方が多いと思いますので正直あまりおすすめはできません。

本当に絆を打ち込んでいて高確示唆演出、高確移行率、やめどきなどに関してほぼ完璧にできる!という自信のある方だけが行うことができる立ち回りだと思っております。

もし、高モード狙いに興味のある方は、まず高確狙いに徹し、高確示唆演出、高確移行率などを勉強しながら少しずつ高モード狙いに手を出すようにしていきましょう。

 

まとめ:【バジリスク絆】朝一リセット・設定変更後の恩恵・挙動・解析・立ち回り

どうでしたでしょうか?

バジリスク絆のリセット(設定変更)後は比較的大きめな恩恵があり、しっかりとした知識を身につけることで美味しい立ち回りをすることも可能です。

しかし、知識によって非常に収支を左右されやすく、誰でも簡単にできるのかと言うとそうでもありません。

また、この記事で大半のことは理解していただけると思いますが、正直この記事だけで完璧に勝てるようになるかというとそうでもはありません。

経験、その他色々な知識を身につけることにより少しずつ積むことのできる期待値も増えていきますので、どの機種においてもではありますがしっかりと知識を持って台に臨んでいくようにしていきましょう。

スポンサーリンク